クレジットカードのキャッシングの使い方を考えてみる

青森の弘前に出張中の夫から、手持ちのお金がなくなったと電話がありました。
クレジットカードは持っていても、銀行のキャッシュカードは持っていません。
さて どうしよう？

おー そういえば クレジットカードにはキャッシングの機能があり、指定の銀行のATMで引き出すことができます。
夫の持っているクレジットカードは「ゆうちょ銀行」で引き出すことができるので、難なく解決したかに思えました。

数日後、クレジット会社からキャッシングの利用明細書が届きました。
その明細書によると、年利18%になるので、クレジットカードの引き落とし日まであと60日そのままにしておくと、30,000円しか借りていなくても利息が888円にもなってしまうのです！

夫が出張から戻り、そのことを相談し 急ぎ返済することにしました。
クレジット会社のATMは仙台駅周辺にしかありません。駅前に行き、ATMへクレジットカードを入れると、実質5日間で 30,070円でした。
利子が70円すみ、ほっと一安心でした。

今後はキャッシングしなくても済むように、銀行のキャッシュカードを持ってもらうようにしました。

改めて、
年利 18% で ¥30,000.- キャッシングした場合を考えてみます。
1日後¥30,0152日後¥30,0303日後¥30,0444日後¥30,0595日後¥30,0746日後¥30,0897日後¥30,10410日後¥30,14820日後¥30,29630日後¥30,44440日後¥30,59250日後¥30,74060日後¥30,8881年後¥35,4002年後¥40,8003年後¥46,2004年後¥51,6005年後¥57,0006年後¥62,400
6年後には、借りた額の2倍以上になってしまう。 要注意！

But, 例えば銀行で引き落としても手数料として105円（←曜日や時間帯によっても変わります）がとられるような場合、クレジットカードでキャッシングしても翌日に返すことができるなら、とても安く済みます。（借りた額や年利によっても変わります）

要は使いようなのかもしれません。

しかしながら、くれぐれも借り過ぎにご用心。